独立した器官として確立しているわけではありません
Gスポットは、膣の前壁側(お腹側)にあるとされる部分を指す通称です。ただし、解剖学的に独立した器官として確立されているわけではなく、その実在や定義については専門家の間でも議論があります。
有力な説明のひとつは、その部分がクリトリスの内部構造や尿道周囲の組織と近接しているため、そこへの刺激が届いているというものです。つまり「新しい器官」ではなく、すでに知られている構造に別の角度から触れているという理解です。
この位置づけを知っておくと、「見つからない=自分にはない」という結論を避けられます。もともと、全員に同じ形で存在する点として定義されていません。
「探す」ことが条件を悪くします
探す行為は、当てるまで続く確認作業です。確認されている間、身体は観察の対象になり、力が抜けません。そして力が抜けていない状態では、届くものも届かなくなります。
この構造があるため、探すほど遠のくということが実際に起こります。相手が探している場合はなおさらで、自分が採点される時間になります。
準備が整うと分かりやすくなります
充血が起きると、その部分の組織も膨らんで質感が変わり、触れたときに区別しやすくなります。逆に準備ができていない状態では、何も分からないのが普通です。
つまり順番としては、探すのが先ではなく、準備が先です。時間をかけ、潤滑を足し、痛みがない状態を作ったうえで、結果として分かることがある、という順になります。方法・コツで条件の順番を書いています。
刺激の与え方
この部分は、擦るより圧を加えてとどまるほうが届きやすいと言われます。速く動かすと摩擦が増えるだけで、深い感覚には届きにくくなります。
また、尿意に似た感覚が出ることがあります。これは近接する構造の位置関係から自然に起こるもので、異常ではありません。気になる場合は先に排尿しておくと、その不安が減ります。
器具を使う場合
専用の形状をした器具が販売されています。使うこと自体は否定しませんが、素材の安全性、潤滑剤との相性、洗浄、痛みが出たら中止すること——この4点は必ず守ってください。詳しくは膣イキ開発にまとめています。
よくある質問
Gスポットは本当にあるのですか。
独立した器官として確立されているわけではなく、実在や定義については議論があります。クリトリスの内部構造や尿道周囲の組織への刺激として説明されることがあります。
尿意のような感覚が出ます。
近接する構造の位置関係から自然に起こるもので、異常ではありません。気になる場合は先に排尿しておくと不安が減ります。
擦ったほうがよいですか。
擦るより、圧を加えてとどまるほうが届きやすいと言われます。速い動きは摩擦を増やすだけになりがちです。