01 痛みや違和感がある
いちばん先に確認してほしいのがこれです。痛みがあると、身体は反射的に力を入れて閉じます。その状態では感じるための条件が揃いません。痛みを我慢しながら「感じよう」とするのは、逆方向に進んでいます。
入口が痛む、奥に当たると痛む、終わった後にひりつく、出血する——こうした症状が続く場合は、感じ方の問題ではありません。婦人科で相談してください。感染症、乾燥、皮膚の状態、子宮内膜症など、原因がはっきりしていて対処できるものが少なくありません。
02 緊張していて力が抜けていない
「早く感じなければ」「相手を待たせている」「変な声を出していないか」——こうした考えが働いている間、身体は観察される側になります。観察されている状態で緩む身体はありません。
これは意志の力で外せるものではないので、条件のほうを変えます。時間に余裕をつくる、明るさを落とす、途中でやめてよいことを先に確認しておく。やめる自由が保証されている状態のほうが、結果的に力が抜けます。
03 時間と潤いが足りていない
身体が受け入れる準備ができるまでには、思っているより時間がかかります。準備が整う前に挿入すると、擦れて痛む、感覚が届かないという結果になりやすく、それが「感じない」として記憶されます。
潤滑が足りない状態も同じです。潤いの量は、その人の性質だけでなく、月経周期、年齢、服用している薬、水分、疲労で変わります。足りないことは能力の問題ではないので、潤滑剤を使うことをためらう必要はありません。
04 刺激の経路が合っていない
挿入だけで達する経験を持たない女性は多数派に近く、クリトリスへの刺激を併用したほうが達しやすいという報告が一般的です。つまり「挿入だけで」という条件を自分に課していること自体が、できない理由になっている場合があります。
併用を「本物ではない」と感じる必要はありません。身体の構造上、クリトリスは内部で膣の入口を挟むように広がっていて、外と中はもともと切り離せません。
05 相手との条件が揃っていない
相手が急いでいる、痛いと言えない、途中で止めてほしいと言えない、感じているふりをしてきたので今さら訂正できない。こうした状態は、身体の問題ではなく関係の問題です。
そして厄介なことに、演技を続けているほど訂正しにくくなります。彼氏と膣イキできないのページで、切り出し方を具体的に書いています。
06 薬や体調の影響
見落とされやすいのがこれです。抗うつ薬の一部(とくにSSRI)は、性的な反応や達しにくさに影響することが知られています。ホルモンバランス、甲状腺の状態、貧血、強い疲労、授乳中、更年期前後の変化も同様です。
心当たりがある場合、原因は気持ちの持ち方ではありません。服薬中の方は自己判断で中止せず、処方元に相談してください。
どれにも当てはまらない場合
6つのどれにも当てはまらないこともあります。その場合でも、異常だと結論する必要はありません。感じ方には大きな個人差があり、経験の量とも比例しません。
確かめる場を持ちたい場合、費用の心配なく試せる形をご用意しています。痛みがないか、力が抜けているか、といった手前の条件から順に確認していく進め方です。膣イキ無料体験をご覧ください。
よくある質問
膣イキできない女性はどのくらいいますか。
調査によって定義も数字も異なりますが、挿入だけで達する経験を持たない女性は少数派ではありません。むしろクリトリスへの刺激を併用したほうが達しやすいという報告のほうが一般的です。
痛みがあるのですが、慣れれば治りますか。
慣れで解決すると考えないでください。痛みが続く場合は原因がはっきりしていることが多く、婦人科で対処できます。我慢を重ねると、痛みの記憶自体が緊張の原因になります。
薬の影響かもしれないと思ったらどうすればよいですか。
自己判断で中止せず、処方元にご相談ください。種類や量の調整で変わることがあります。