01 擦れる不快
入口や内壁がこすれてひりつく、乾いた感じがする、終わった後にしみる。これは摩擦によるもので、潤滑と時間が足りていないことがほとんどです。
対処は明確で、潤滑剤を足し、準備の時間を延ばすことです。強さを上げると悪化します。放置すると小さな傷になり、感染や炎症の原因にもなります。
02 圧される不快
奥に当たって重い、響く、下腹部が押される感じが不快。これは深さと角度の問題です。子宮の傾き方には個人差があり、同じ姿勢でも当たる位置が人によって違います。
姿勢を変える、深さを浅くするだけで解消することがあります。翌日に鈍い痛みが残る、出血がある場合は進めすぎです。毎回続く場合は、子宮内膜症や骨盤内の炎症など原因のはっきりした状態が背景にあることがあるので、婦人科で確認してください。
03 乾く・つっぱる不快
01と似ていますが、こちらは潤滑を足しても改善しにくいタイプです。ホルモンの状態(産後、授乳中、更年期前後、ピルの影響)や、薬の副作用によって、粘膜そのものが薄く乾きやすくなっている場合があります。
この場合は市販の潤滑剤で緩和することもありますが、繰り返すようなら婦人科でご相談ください。局所的な治療で改善することがあります。詳しくは膣が気持ちよくないで扱っています。
04 心理的な不快
身体としては痛くないのに、気持ちが乗らない、早く終わってほしいと感じる、途中で意識が離れる。これは身体の対処では変わりません。
背景には、断れない関係、演技を続けている負担、過去の経験、疲労などがあります。この場合に「感じるようになる方法」を探すのは方向が違います。条件のほう——断れるか、時間を選べるか、やめられるか——を変える必要があります。
我慢を前提にしない
不快なまま続けると、身体は次に備えて力を入れるようになります。そうすると痛みが出やすくなり、さらに不快が強まるという循環に入ります。不快の段階で止めることが、いちばん効率のよい対処です。
止めたいときに止められる状態でないと、これは実行できません。伝え方は彼氏と膣イキできないに、合図を先に決めておく方法は当日の流れに書いています。
よくある質問
痛くはないけれど気持ちよくありません。
心理的な不快である可能性があります。身体の対処では変わらないので、断れるか、時間を選べるかといった条件のほうを見てください。
奥が重い感じが不快です。
深さと角度の問題であることが多く、姿勢を変えると解消することがあります。翌日に痛みが残る場合は進めすぎです。
潤滑剤を使っても乾きます。
ホルモンや薬の影響で粘膜が乾きやすくなっている可能性があります。繰り返すようなら婦人科でご相談ください。